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手紙


以前書いた日記を改めて書きます。
このブログには載せてなかったし、忘れたくないって言うのもあって。
私、少しは成長できたか解らないけれど、
成人式に向けて伸ばしている髪が長くなるにつれて
気持ちがしっかりしていってる気はします。





こういう日記らしい日記を書くのは迷ったけど
でも書かずには居られない気持ちなので書きます。
昨日の夜、お布団の中で考えていたことだから、うろ覚え・・・


先日、小・中学校と仲良かった友達が亡くなった。
彼が病気だったのは知っていたけれど、こんなこと、
どうやってリアルだって認識できるのかな。

思えば彼が何て病気かも知らなかった。
ただ私よりちょこっと欠席が多くて
ちょこっと体育の授業に出られなくて
ちょこっと背が低いだけ。
ほんのちょっとの差だったの。


小学二年生のときに、彼が入院で一年間休んで
三年時に帰ってきたとき、
一年生の頃は私よりずっと大きかった身長が、私よりも小さくなっていたことに物凄くショックを受けたのを覚えてる。
何かの間違いだと思い続けて
結局中学生になっても彼の身長は私より低かった。

この前のことだったんだけどなぁ・・・




「ノルウェイの森」で、直子は死んだ。

『死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。』

という言葉通り、ワタナベ君と一緒にいながら、彼女は死へと向かっていった。
横に転がっているボールペンにも、教室の机にも死は存在していて、
私達は、それをまるで細かいちりみたいに肺の中に吸い込みながら生きている。

つまり直子はワタナベ君より死の塵を吸い込む量が多かったんだけれど
(この表現って死の不可逆的な意味合いをはらんでいる気がする。)

私は、あの時もあの時も彼が自分より多くの死を吸い込んでいたなんて思いたくない。
少しの差があるだけで、私も彼も同じ空気を吸っていることに変わりはない。


彼が死んでいる
私が生きている
そのことを証明するものがあるとは、まだ今の私には思えない。

私と彼に何の違いもないと思うの。



私の明日を彼にプレゼントできたらな。
そしたらその一日で、みんなで一緒に遊ぶのに。
彼は三月生まれだったから、まだ19にもなっていなかった。
こういう場面にはありがちな、でも本当に強く共感してしまう、早すぎるっていう表現。

来年の成人式に、彼を探す姿を目にするのは自明だと思う。



今まで自分が覇気のない一日を過ごしてきたのが何だか哀しい。
つまり、明日に繋がらないような今日ばかりを過ごしてきて
一週間だって、「今日」が七回あるような、断続的な時間を浪費してた。

どうしてもっとちゃんと生きられなかったのかな。
サリンジャーの表した、エゴとスノッブのはこびる世界を選んだのは
みんな私なのに。



はぁー・・・心にあることを言葉にするのは凄く難しいっす・・・。
今だって言いたいことの半分も言葉にできていなくて、凄くもどかしい。

つまり、考え事をする時は、頭の中にその場の雰囲気を含んだ一区画が出来ていて
正確に理解してもらうには、その空気を切り取ってそのまま、はい、どうぞって渡さなきゃ中々難しい気がする。
そうしたらもっと世界は自分にとって生きやすいものになるのにな・・・

フラニー・グラースにとっての演劇であるように
佐伯さんにとってのモンブランの万年筆であるように
文章は私にとって自己理解のプロセスより大きな存在なのかもしれない。

うまく言えないんだけど・・・。




こんな口下手な私だけど、ちょっとでも彼が笑顔になってくれればと思い
日記ならぬ手紙をしたためました。

成人式で会おーね。






思うこと | CM(6) | TB(0) 2007.04.28(Sat) 01:02

誰かを否定するのに十分な情報量なんてものは、存在しないと思う

バトル・ロワイアル バトル・ロワイアル
藤原竜也 (2001/09/21)
東映
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『バトルロワイアル』

今更って感じだけれど見ました。
(当時はまだ中学生だったから見られなかった…><)
ベビーフェイスの私じゃ借りられないのでは・・・と、内心どきどきしながらレジに行ったけど
(相変わらずチキン)
難なく借りられました、もう19だもんね。


すごかた。(←なまった)

「人生はゲームです。頑張って生き残って価値ある大人になりましょう。」
という担任(北野武)の宣告とともに始まった生きるための殺し合い。



全篇を通して感じたのは、コミュニケーションの不足だった。
言葉が足りなくて、ふれあいが欠落していて
たった一言でもあれば、見つめ合えれば、免れられたのにっていう悲劇がそこには多々あって。
孤独な思想は怖い。

誰かを否定できるのに十分な情報量なんてものは存在しない。
だから私達は、関わり続けるのだと思う。

今の子ども達は(もちろん私の年代も含めて)
簡単に人を判断しすぎだって感じる。
自分のことすら十分に理解できていないのに、どうして少し関わっただけでキライになれるのかな。

ふれなきゃ、わかんないよ。




頑張れ
って言葉は、今までもあんまり好きじゃなかったんだけど
その根底にある突き放すような冷たい温度をはっきり感じられた映画だった。
きゅ、と首を締め付けてくるような響きがする気がした。(考えすぎ?)




主人公・七原秋也の父親は、彼が中学生(確か二年生)の時に自殺した。
いつもの部屋でぶらんと首を吊っていて、

(私は、彼の吊り下げられた足と床との間にある、ほんの数センチほどの何もない空間から目を離すことが出来なかった。)

父親の体には遺書と見られるトイレットペーパーが無作為に巻きつけられていた。

「ガンバレガンバレ秋也ガンバレガンバレガンバレ」

見た瞬間彼はトイレへ向かい、苦しそうに吐いていたけれど
父親の死体を見たからというよりは、ああ書かれたトイレットペーパーに体中で拒絶反応を示したからな気がした。

親の言葉が、こんなにもひどく残酷に聞こえるなんて、、、




一番心に残ったのは、武の言葉。

「人のこと嫌いになるってのは、それなりの覚悟をしろってことだからな。」

R指定の年齢、もっと下げてもいいと思う。




また、ラストでの北野武の言葉にも、胸が詰まった。
あぁ、もっと沢山の人に(特に若い人)見て欲しいなぁ・・・
これ見たらきっと、誰かを徹底的に嫌いになんてなれないと思うから。
みんながみんな、愛おしい存在なんだって気づいて欲しい。




「バトルロワイアル」は、誰にとっても、過去の作品になど為り得ないと思う。







レビュー | CM(0) | TB(0) 2007.04.25(Wed) 19:02

何事も終わりがあるほうが、落ち着くの


世間はこの話題でもちきりだろうなぁ・・・
先日バージニア州の大学で痛ましい惨劇が起こった。


容疑者の犯行声明ビデオを見ていたら、なんていうんだろう、、、
寂しい、寂しい、ひどく悲しい気持ちになった。

こんなにも遠くに行ってしまった人間に、触れることなど不可能に近いんだと
液晶画面の前で、静かに思った。
自分でも解るくらい、テレビの光に照らされた涙に色はなかった。

誰か一人でも、彼の心をハグしてくれる人がいたら、こんなことにはならなかっただろうに。
悪いのは容疑者本人だが、要因は探せば他にいくらでもあるはずだったと思う。

私は性善説を信じたい。(若いのかな?)




今回の事件で、
またアメリカで銃規制の厳格化について議論が交わされるだろうけれど、
私はあまり乗り気になれない。

だって法で銃の所持を禁止したって、
善人は銃を捨てても悪人はきっとそうはしないだろうと思うもの。

モラルっていうものは、いつからこんなにも脆くて応用の利かないものになってしまったんだろう。




チョ容疑者。
彼は中・高校時代いじめられていたそうだ。

「祖国へ帰れ」などと暴言を吐かれたり、発音がおかしくて笑いものにされたり・・・
異国で誰一人として身を寄せる人のいない孤独の中の孤独で、この状況の辛さはきっと、
生きた心地などしなかっただろうと思う。
毎日ひたすら死に続ける生活。


みんな誰でも、自分の中に地獄をもって生きているけど、
彼にとっての人生最大の地獄は、まさにこの学生時代の“孤独”だったのだろう。

だから、私は
彼の肉親が
「孫(チョ容疑者)は昔から冷淡でバカで、まさかこんなことをやらかすなんて・・・」
と言っていたのを見て、髪の毛が逆立つくらい、強い怒りを覚えた。


確かにこの孤独を招いたのは彼自身の所業だけれど
こんなとき過度に干渉できるのは、またしなければいけないのは
やっぱり肉親しかいないと思う。






排除されることの恐怖を身をもって知っていたはずの彼が、
何故自分以外を否定し排除することで自分を認めるような精神状態に至ってしまったのか

私にはなんとなく解ってしまう。
(もちろんそれがどうしようもなく間違っていることも)



盲目的に孤独になることの怖さを改めて感じた。








ニュース | CM(0) | TB(0) 2007.04.23(Mon) 20:52

先々週、大阪に帰ってきました。
伊丹空港でうるってならなくなったのはだいぶ成長した証拠??
でもでも、それはそれで故郷はいつでも恋しいものです。
地元にいると何だか大阪が恋しくなるし。
あまのじゃくだなぁ
故郷が複数ある感覚って、何だか好き。
これから先、ちょっとずつ増えていくのかなぁー(´-`)





最近からだがぽかぽかしてきた。
(ん、空気がぽかぽか?)
なんだか冬が恋しくなるなぁー。
冬の寒さは凄く苦手だけど、こう凛とするような、色んな物の輪郭がはっきりしていく感覚が好き。
冬の空気って特別おいしい気がする。
あとあと、寒い夜に飲むあったかココアも大好き(*´∇`*)
あぁ、春になっちゃったんだなぁー・・・

春は四季の中で一番にがて
春の雰囲気だけはどうしてもなじめない。
どんなに成長したつもりでも(注:身長じゃないよ)毎年感じる春の空気は変わらず、たまらなく辛いっす。
まだまだっすね、
ふいー。(´-ω-`)





地元に帰って卒業アルバムを見た。

中学のアルバムの一番最後に、友達や先生から寄せ書きをしてもらうページがあったんだけど
それ見たらちょとうるってなっちゃった。
中でもぶわって来たのが○田○先生のコメント。
この先生はいつも怒ってて、いつもおでこに青筋が走ってて、いつも誰かを注意してて
今の現場ではもうあまり見られないであろう稀有な、本当に怖い、またそれでいて威厳を感じる先生だった。(ちなみに担任)

今思えば、あんなに(広義の意味での)正義の内在を感じる人は、先生以外そういなかったと思う。そしてあったかかった。
授業つまんなくて寝てたら(今では物凄く後悔、、、もう一回受けなおしたいなぁ。)おっきな声で注意されたっけ。びくびく。

その先生が「あなたの笑顔に人は救われます。これからもそのままで」て。

ぐすん。がんばろ。







まだ19年しかいきてないけど、何人かの人の人生に深く入りすぎた気がします。
私には対等な関係も公正な付き合いも、よくわからない。








そんなこんなで夜更かしの続く春の夜ですが、もう新学期は始まってる!!ってことで日々テンションを上げるのに必死ですw
やっぱ一番は音楽っす!

あーやっぱり鬼束ちひろはいいなぁー
Castle・imitationをずーっとエンドレスで聴いてる。
いろいろ浮気はしても、最後にはやっぱこの曲に戻ってくるから不思議。

誰でも、腰をすえて自分のことを話したり、相手に理解してもらおうとするときに欠くことのできない曲ってあると思う。
私にとってこの曲はそんな種類のもののひとつ。


今日もエンドレスで聴いて頑張ろう。






日記 | CM(0) | TB(0) 2007.04.22(Sun) 16:09

プロフィール

harufar

Author:harufar
1987年8月3日生まれ。
まだまだひよっこの19歳です。20になりました。
髪は少しずつ、のびています。
大学生(三年生)してます。

いま試験期間でしょぼしょぼなってます。

忙しい中で自分の時間の流れを垣間見ることが出来るのは、ココロがほんわかなる瞬間です。
目の前にグミチョコを置かれたらしっぽふって喜びます!

好きな音楽★安藤裕子 Round Table featuring Nino 鬼束ちひろ RADWIMPS 椎名林檎 Boom boom satellites Muse Cornelius チャットモンチー ROSSO Blankey Jet City Madonna ACIDMAN Cocco etc

メールアドレスはfar-har-kokoあっとまーくhotmail.co.jpです。
コメントに残しにくいことはこちらにどうぞ。

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