反転、あなたを知るには
ことば以外書きたくない
靴に残った指の示唆
人はことばだと流れて行く
越境はどこを指す
足元には地図が無い
乗り過ごしたあの駅を
思い出せない恋人に例えたりした
階段が二階を修正する
脱却のモデルをまた裏切る
上りながら、一足ぶんだけ自分を埋めた
節で折れることば
舵を取れない波の中で
手を組む、きっと風が吹く・・・
今はここは・・・
怖い、混じる感覚がする
相手すら抱けずに
あなたを探せずに
サイズの合わないパジャマで昨日から夜を数えている
一週間分の間違いが、かかとに引っかかる
ものさしで、改行の明日を測る
そこにはいない
知るには、出会うには
長くなった髪を切りたい
(早くわすれたいなぁ)
一年を越えて木々ががさがさ言う
(忘れたくない)
そしてこれ以上増えないで欲しい
でも、それは私には耐えられない。




